New Me のクラスのレポート・日常や仕事を“休む”働き方・生き方・10月24日 土曜日
休むことへの罪悪感を手放し、人生に余白を!
「休む」ことに罪悪感を感じる、そんなあなたへ。会社員歴36年、毎年20日の有休をすべて使い切る「休みの達人」、有休 四郎さんが、罪悪感を手放し、自分の人生を楽しむためのヒントをお伝えします。
「休む」ことに対して、もやもやした気持ちを抱えていませんか?
「休んだら迷惑がかかるかも」「自分がいなきゃ回らない」そう感じて、なかなかゆっくり休めない方もいらっしゃるかもしれません。
今回のNew Meのクラスでは、会社員歴36年、毎年20日間の有休をすべて使い切り、最長3週間の長期休暇を5年連続で取っているという「休みの達人」、有休 四郎さんが、「日常や仕事を“休む”働き方・生き方」をテーマにお話ししました。参加者からは「休むことへの罪悪感が薄れたら嬉しいな」といった声が聞かれ、先生は、休みへの罪悪感を手放し、笑顔で自分の人生を楽しむためのヒントを教えてくれました。
「休み」とは、自分のグラスに注ぐ時間
有休 四郎さんは、マツダミヒロさんから教わった「シャンパンタワーの法則」を使って、「なぜ休みが必要なのか」を説明しました。シャンパンタワーの一番上のグラスを「自分」とすると、そのグラスが満たされると、下のグラス、つまり「家族や大切な人」「仲間・お客様」「会社・社会・地域」へもシャンパンが注がれていくというものです。このシャンパンタワーの法則から、「休み」とは、自分のグラスを満たす時間、と有休 四郎さんは語ります。自分のグラスが満たされていないと、周りの人を満たすことが難しくなってしまうのです。
先生は20年前、会社やボランティアばかりにエネルギーを注ぎ、自分のグラスが「ゼロパーセント」だった頃を振り返り、いかに自分を満たすことが大切かを教えてくれました。
休みで笑顔になれる3つのこと
自分のグラスを満たし、笑顔になるために、休み時間に意識したい3つのことを有休 四郎さんは提案します。
- 新たな自分を発見する時間を作る
- 大切な人との対話をする
- 見知らぬ土地と出会う
自身は、これらを一度に楽しめる海外クルーズが大好きだそうです。言葉の通じない異国の地で、ボディランゲージや笑顔だけでコミュニケーションを取ることで、新しい自分を発見する楽しさを熱く語ってくれました。
休みを邪魔する「思い込み星人」
しかし、「そうは言っても、なかなか長期の休みは取れない」と感じる方もいるでしょう。それは、私たちの心の中に住む「思い込み星人」が原因かもしれません。有休 四郎さんは、自身の心によく語りかけてきた3つの星人を紹介してくれました。
- 期待に応えなきゃ星人:「休んだら同僚に迷惑をかける」「お客さんを待たせてしまい、信頼を失う」といった、罪悪感を背景に持つ声。
- 忙しくしてなきゃ星人:「暇だと不安になる」「仕事が溜まってしまう」といった、不安感を背景に持つ声。
- 自分でなんとかしなきゃ星人:「自分がいなきゃ回らない」といった、完璧主義を背景に持つ声。
これらの星人は、私たちの信頼や居場所、暮らしを守ろうと、時に過剰に、時に愛らしく、私たちに語りかけてくる存在だと言います。参加者からは、「教師をやってた時は全部の星人でした」といった共感の声や、「誰かが何とかするのに、つい自分がやらなきゃとあるある」といった声が上がりました。
「休んで笑顔で戻ることも期待に応えることだよ」
これらの星人たちには、感謝を伝えながら、やさしい言葉をかけてあげましょう。
「(期待に応えなきゃ星人へ)答えようとしてくれてありがとう。休んで笑顔で戻ることも期待に応えることだよ」
自分自身の期待にも応えてあげる、そうすることで罪悪感を手放し、笑顔で休みを楽しむことができると有休 四郎さんは教えてくれました。
休みを取るための「休暇スキル3ステップ」
有休 四郎さんが実際に実践している、長期休暇を取るための「休暇スキル3ステップ」をご紹介します。
- 雑談で夢をばらまく
憧れの旅行ややりたいことを、職場の同僚や上司に雑談として話しておくことで、「この人はそういう夢を持っている人なんだな」という空気を生み出します。
- お願いではなく報告する
夢の計画が具体化したら、「この間話してた夢、叶えることにしました」と、上司に報告しに行きます。休暇の申請ではなく「休暇の報告」という形にするのがポイントです。事前に同僚に話しておくと、引き継ぎもスムーズに進みやすくなります。
- お土産と次の妄想を喋ってしまう
休み明けにはお土産を渡し、次の妄想を周囲に話します。「次はエーゲ海ですかね?」「もう来年の予約取っときました」など、夢を語り続けることで、周りの人も「この人はこの時期に休む人だ」と認識し、休みを取るのが当たり前の空気を作っていくのです。有休 四郎さんは、「周りを巻き込まないと罪悪感が残っちゃう」と、このステップの重要性を語ります。
この3ステップを実践することで、毎年計画的に休みを取りやすくなるそうです。参加者からは「周りを巻き込んでいくんですね」という気づきの声も聞かれました。
あなたは「2週間の自由な時間」をどう過ごしたいですか?
もし、2週間の自由な時間があったとしたら、あなたはどこで誰と何をして過ごしたいですか?
お金や時間の制限、立場などを一切考えず、自由に想像してみてください。この問いへの答えが、あなたの心からの願いや、本当に満たしたい「自分のグラス」の姿を教えてくれるかもしれません。
このクラスでは、休みに対する考え方を大きく変えるたくさんのヒントがありました。
「人が休むとむっとしていましたが、私が先に休んじゃう。なるほど、自分を大切にします」
「今後、笑いながら罪悪感を持たずに有休申請します」
といった参加者からの声は、新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれるでしょう。
続きはこの回のアーカイブで見られます。